なんだか消化不良のままオリーブ園を後にし、
とりあえず小豆島を調査しようと車を走らせる。
マッタリと出来る海岸、入浴施設、そして寝床とする道の駅の調査。
道の駅は3箇所、小さな島にしては多くある。
先程訪れた「オリーブ園」、そしてここが二つ目の「小豆島ふるさと村」
オリーブ、醤油、そして素麺が小豆島名物だそうだ。
ふるさと村の売店に「小豆島で一番美味しい素麺を食べさせる店」と張り紙が。
「ほんまかいな?」と思いながらもオリーブ園でオリーブを満喫出来なかったことと
素麺なら軽く食べられるだろうという事で、自称「小豆島で一番美味しい素麺」を食べる。
ここの素麺が特別に美味しかったかどうかは解らないが、
天気の良い日に素麺を食べるのはとても気持ちが良く、美味しかった。
ぶらぶらと道の駅近くを散策。
しばらく海を眺め、持参した道具でコーヒーを煎れ、また海を眺め無駄な時間を過ごす。
あ〜、いいじゃないか。
コーヒーがビールなら、より素晴らしいのだがそれは叶わぬ願いなのである。
十分にくつろいだ後、またブラブラとしてから夕日を眺めるために西側へ。
水平線は無いがそれなりに夕日を楽しめそうな海岸を見つけ椅子を用意する。
小豆島の観光設備以外は人が少ない。
観光場所でも夕方になると人が急に少なくなる。
小豆島では観光はしても宿を取る人が少ないのだろう。
広い浜辺で二人っきりで夕日を診ながら日没を待つ。
これが若い女性とデートならどんなに素晴らしいだろうと思うのだが、それも叶わぬ願いなのである。
まぁ、妻も同じ事を考えているのだろうが・・・
この後、銭湯に浸かりスーパーで買い物をしてもう一つの道の駅「大坂城残石記念公園」に向かった。
大坂城残石記念公園ではほとんど車は無かった。
九州のGWの道の駅は何処も混雑していて駐めるのが大変だが、ほんとに誰も居ない。
スーパーで買ってきた食材を車内で食べ眠りについた。