映画館に橋を運んで観ようと思いながら仕事や用事で観れなかった映画が良くある。
昨年で言えば、ミスターインクレディブルがその筆頭なのですが、実写版「デビルマン」もその一つでした。テレビアニメのデビルマンはイマイチですが、原作はいいですよね。
予告編で観る限り、原作に近い雰囲気だったので、ぜひ観に行かなくてはと思っていましたが、封切られてからとても短い時間で終わってしまいました。「面白くなかったのか?」と思っていたのですが、レンタル店で見つけたので借りてきました。
で、感想は、映画館で観なくて良かった。(笑)
いやぁ、これはヒドイ。オリジナルとは違う話が入り込んでいたりするのは、まぁ許そう。特殊メークがダメなのも許そう。ひどいのは役者がヒドイ。新人を起用して育てようと思ったのか、予算が無くて新人を起用したのかは解らないけど、もうダメ。「スウィングガールズ」なんかもちょっと役者が酷かったけど、あれはあれで許せる内容だし、みずみずしさが逆にプラスになっていたかもしれないけど、デビルマンはシリアスで己の中での葛藤とかを表現できる役者が揃わないとだめでしょ。監督はビーバップハイスクールの監督なんですが、同じノリで撮ってるんじゃないかと・・・。で、本当に最悪なのは無駄な有名人が出てること。ボブサップが出る意味があるのか?なんだかボブサップに出てもらう為にもの凄く無理のある設定・・・。小錦や小林幸子がどうして顔を出すのよ。もうそこで完全にゲンナリ・・・。そんな有名人雇う金があるならメインのキャストに金をかけろよ・・・。観た後でインターネットで調べてみたけど、昨年のワーストムービーに選ばれたそうで、十分に納得の行く内容でした。けっこう映像的には「かっこいい」ところもあるのに監督が全て台無しにしている感じ。色々なしがらみで監督の思う様にできなかったのかもしれないけど、もう少しなんとかして欲しかった。