今年のお盆は大阪で過ごした。
お盆を妻の実家で過ごすときには、いつも奈良の「燈華会」へ行っていたが
最近の燈華会は画一的で規制も多く人も多く、少し面白く無くなってきた。
どうしよう?と妻と話をしていると「四天王寺も何かやってるらしいで」
というので行ってみることに。
この日は友人を誘ってバイキングに行った。
南海スイスホテル36階にあるイタリアンレストランでのランチバイキング。
お盆だが平日扱いだったので、少し安く食べることが出来た。
ランチバイキングとしては少し価格は高いが、食べ物がバイキングとしては美味しく
36階から観る景色は素晴らしいし、隣との席が離れていてゆったりと食事が出来る
それに、11:00〜15:30内なら制限時間が無い。
結局、開始から終了まで居て楽しく過ごせた。
ランチの後、別の人と会う約束をしていた友人とは別れ、妻と二人で四天王寺へ向かった。
到着した時はまだ明るく雰囲気もイマイチだったが、すぐに暗くなり
大きなロウソク?松明?が美しく見え始めた。
広い会場内には「献灯料」と呼ばれるロウソクのような物がぐるりと設置されている
供養に来られた人は、このロウソクを買い先祖の名前を書きスタッフに渡すと
スタッフがそのロウソクを並べて火を点ける。
時折その中を般若心経にあわせて僧侶が多数練り歩き、供養に来られた人達は
その後に着いて会場内を巡る。
人でごったがえしては居るが、特に規制は無く三脚禁止とか枠内に入るなとか
規制のアナウンスも張り紙も無い。
見物人も行列が歩き始めると自然と道は空けている。
まぁ、燈華会の様なイベントでは無いので、困った客も少ないのだろうけど
なんだか良い雰囲気である。
四天王寺から駅までの商店街でも店先で屋台を出したり
テーブルが出ていたりするのも良い感じ。